磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

伊フィレンツエ18世紀からの伝統技法で磁器に装飾しています。「自由な発想で普段の生活は魅力的に変えられる」を合言葉に。

2011-01-01から1年間の記事一覧

陽だまり:il posto soleggiato

馴染みの額屋へ向った。その日は、ここから藁しべ長者のような1日だった。 センスのいいカレンダーを2組もいただく。帰りがけに必ず立ち寄る贔屓のハム屋から、ダシ用の特大ボーンをプレゼントしてもらった。魚屋では、有頭海老のおまけ。年末に出没する八百…

自然の単位:Atomosfera di legno vissuto

切り口が木の年輪に似た層をなす焼き菓子を、「バウムクーヘン」といいます。いまや、そんな説明もいらないほど、日本では誰もが知っている洋菓子。 ところが、極上のバウムクーヘン(滋賀県発)を頂戴し、私は気になって仕方ないのでした。そのデリケートな…

アグリトウリズム:Ritmo del 24 dicembre

Sesto Fiorentino(フィレンツエ) イタリア文化会館(東京)で17日(土)、クリスマスパーティーがあるらしい。チケットはSold out。大人数のクリスマスパーティー、出たことがないなあ。。。 イタリア時代は、ギリギリまで筆を握り、猛ダッシュで予約した…

祝伝:Felicitazione

▼クリスマスイベントに用意していた素材は、ラスト2点で完売です。皆様の贈り物準備に役立つことができ、嬉しいです^-^ ありがとうございました。 Ricordate questo evento▼? Le porcellane che ho preparato si sono quasi esauliti. Grazie mille! 続ける…

今を生きる:Tempo giapponese

家族が囲む食卓より(恩師宅、イタリア) 「最小」「早い」「流行」 そうした言葉が並ぶ、北イタリアの洋食器メーカーの広告を見て思いました。 ユニークで機能的だけれど、どこか冷たい。 イタリアも核家族化や個食の時代が進んでいるようですが、ハートま…

クリスマスがはじまる:AVVENTO 2011

[クリスマスギフト][一点物][リチャードジノリ][コラボレーション]キーワード 本日より教室内で特別なイベントスタート。 なんでしょう? 1月末まで様々なコラボレーションが動きだします(かな?) みなさん、楽しみにお越しください! Da oggi, per gli al…

「私まで楽しくなる」がいい!: Dal classico al contemporaneoー#私のミュージアム

【生徒さん(80代)の自由制作2011】 魅力的なカップは、大切なご友人様への贈り物。 それぞれの充実した生き方をたたえているようですね。 それにしても、素適~☆☆☆ 【生徒さん(20代)の課題制作2011】 色合いを自然に選択する直観力は、隠れた才能? 2つ…

水のみなもと:L'acqua ha piu'gusto

個人蔵(collezione personale 2011) 水に時の香りがした 想像する 語りたくなる 伝えたくなる そんなとき、ちょっと幸せだった 個人蔵(collezione personale 2011) 日本で唯一「ドッチア様式絵付け」が学べる教室(パスクアレッティ氏公認) ★Corso piatto…

後押しするもの:Arrietti in italiano

Foto di oggi : Parma(italia) イタリアでは、先週の日曜日に映画「借りぐらしのアリエッティ」が公開になった。知人達からの反響が大きい。私もイタリア語で鑑賞することにした。日本語版よりも影像が自然に見える。強いメッセージ性が残る。なぜだろう?…

記念月の証し:Visibilio di l'imformazione ー#私のミュージアム

記念月にスタートしたHarukoさん、思い出に記録写真を毎回撮影しています。 今日は3回目。ノルマまでがんばれ! 初の筆入れに挑戦した感想は? 只今、より安定した姿勢と左腕の位置を探し中です。 レッスン終了。 おしゃべりとお茶でリラックスしたら、また…

共通 の ものさし:restare in riga?

~エミリアロマーニャ地方の教会内展示から~ 「中世の尺の計りかた」 今週は沢山の出会い(=いい時間の過し方)がありました。ある日、サルディーニャ人(トスカーナ地方)の友人と食事をしながら、異文化のメンタリティーについて考えていました。その雑…

3Gさんぽ:Ginori, Guerrino in Giappone

東京散歩してみたら、思わぬところで、ただならぬイタリアに出合った。 「グエッリーノ・トラモンティ展」 そこには、はっとするような、ほっとするような、色彩が溢れていました。 ~東京国立近代美術館工芸館~ 東京散歩に出かけると、懐かしいイタリアに…

みをつくし:il spumante di CEVICOー#私のミュージアム

限りなく透明で まるで深海の泡のように立ちのぼっていく様 地球の息吹をミクロの世界で見ているかのようでした。 思考がリフレッシュする爽やかな味も印象深く、 五感でしっかり記憶します。 こうして語りたくなるほどに感動した エミリア・ロマーニャ地方…

イタリアらしく芋羊羹(?):Dolce giappoese alla Doccia

「せんせいは~、カンペキ主義ですか~?」と生徒さんの質問。 ちょっと嬉しいですね(笑) そういうときもあるかもね^-^ 生徒さんから老舗の芋羊羹を頂いた日 (レッスン後のコーヒータイムから) これも 完璧な切り方 とも言う(?)^-^ 全てのお問い合わせ…

花より薬:L'apputamento

Firenze 花咲く野辺をさまようことほど たのしいことはありません ひたすらに花を詰めることほど 優雅なことはありません でもその草の薬効を知ったとき よろこびは実に実に増すものです ~レオンナルト・フックス詩句より~ La calore che meraviglia con ▼…

走り続けた10年から:Prestazioni

(部分)陶板150mm×200mm、2011年個人蔵より 1)イタリアで納品できた作品の道筋はこんな風 イタリアで費やした大半の時間が、オーダー制作(個人蔵)でした。人物や動物、植物や果物など、空間構成力を磨く大変いい経験でした。ただし、全ての依頼は、ドッチ…

猫と指輪物語:Togliermi un anello

師匠のお家の猫 パート2 朝から猫の写真を探していて、懐かしいジノリの指輪を発見。 新しいのを購入すると古いのが割れる、という不思議な輪廻を繰り返し、現役はカラフルなジオ・ポンテ。 猫の名前は、イタリア語で空色、チェレステ。透き通った瞳で、ア…

未来図:giocare, studiare per crescere saniー#私のミュージアム

自由に描けるように、好奇心を刺激してみたつもりだけど・・・ 予想以上に発想の泉は止まることなし。 子供達の作品は、どれも世界で1つだけの絵柄となりました。 感情や希望などが溢れて・・・ 私には明るい未来図に見えます。 「小学生と西洋のうつわ絵付…

慶びに学ぶデザイン術:il regalo angelico ー#私のミュージアム

「得意な技が沢山詰まっている」 代表でお祝を手渡し、改めて思いました。 絵付をはじめて1年ほど経過した生徒さんが、 めでたく、このたびご結婚なさいました。 レッスンで時間を共有する私達は、 ペアのオリジナル食器セットを贈ることにしたのです。 幸せ…

だから愉快なのです:Limonata alla lavanda

呼吸するのを忘れるほどの緊張感でスイッチが押せない。 最終段階の色を全部消して、再び筆が止まるまで加筆する。 イタリアをさす時計は、朝9:30。 マエストロに電話した。 「うんぬん、かんぬん・・・・」 白生地と釉薬と絵具のバランスについての話がマエ…

赤色といき:incontro da qualche parte

新しくなる宣言をしてから3週間。めまぐるしい日常に文字を書くことを怠ってしまいました。今年は何かが違う。 [イタリア][リチャードジノリ][オーダーメード][レッスン]ブログ村キーワード ~ジェノバとカラバッチョ近郊の水族館より~ クレモナ近郊の親し…

こよなく発展系:Spirito nomade(?) per scoprire il piacere di vivereー#私のミュージアム

唐突ですが、素適なので発表したいのです。 教室「ピアットスカーナ」のレッスンは、6つの特徴があります。 その3は、相談しながら工夫を凝らせるカリキュラム制。 自由制作も先生が首を縦に振れば(笑)、いつでも組み込めます。 1人1人の好みや目的を優…

青色 空色 藍色: il sangue blu

青い2色のリボンがかかった小箱を、誕生日プレゼントに頂きました。 「幸せの青い・・・。な~んだ?」との問いかけに、 「リボン!」と即答して、失笑されましたっけ。 幸せの青い鳥が入るには、小さすぎる小箱を開けると、 中には巣篭もり卵が入っていまし…

Namae+Kokoro:come segnaposto nel cuore

今年もイタリアから花の写真が届く季節になりました。「花の心を描くのが、とりわけいいね!」と言ってくれた友人達からです。誕生月はこうして、ひととき花の人に戻ります。…と言いながら、現在、ワンちゃん、風景、人物を描き中です。それぞれのハートに向…

再生します:Rinascita

ウフィッツイ美術館の回廊で、私達を迎えてくれる歴史上の人物たち 2005年のトリノ、惹き付けられた1枚の素晴らしい陶板画があります。その資料をボロボロになるほど持っていました。いよいよ再現するため、昨年の今頃に白磁を購入しました。初めの一筆を入…

向う先には夢がある:un bigiletto ritorno

ベルガモ上(歴史地区)の中心に位置する、大聖堂内部 連休レッスンを無事終了いたしました。 新人さんもデビュー、賑やかな毎日となりました。 ご参加くださった皆様、ありがとうございました! 友人も山坂あったようですが、無事連休中にゴールイン。 心に…

ロープウェイ?徒歩?お好きな方で:Tirami su

連休は、お声がけ頂き、初の1dayレッスン日を設けました。 それぞれのゴール地点まで、息切れせずにやってみよう^-^ネ 4月29日(金)~5月8日(日)13:00~ ※5月3日(火)、4日(水)10:00~1day トライアルレッスンも随時予約承ります。 準備がご…

ほのぼのがいい:Anche a te.

ずいぶんと棚が様変わりした。 そうしたら、手に入る材料で手がけてみよう。 新しい味覚と感動に出会えちゃった! 新しい仲間と一緒に過ごしてみよう。 見慣れた同じ空間が、 オープンしたばかりのようにキラキラしている! 見つけた幸せな気持ちを、1つ1つ…

1/hikariの揺らぎ:per prima domenica di Pasqua

[展覧会][藤城清治][大岡山] ブログ村キーワード 山梨県の昇仙峡で、少女時代に出合った忘れられない感動があります。それは、ステンドグラスから差し込む色彩以上に美しい、光の「形」との出会いでした。藤城清治氏の美術館を体験したことはありますか? 画…

イタリアと日本、生活の知恵:imparare un modo elegante ー#私のミュージアム

「体・技・心」 ある本の1行に目が止まった。 「体を大切にいたわりながら生きていけば、生きる上での技術も身について、心も豊かになってくる。」 イタリア流も日本流も同じ。 これからの日常も。 イタリア生活をふり返って、おススメしたい 「イタリアのお…