2012-01-01から1年間の記事一覧
[贈り物][絆][特注][ジノリ][手描き] ブログ村キーワード (フィレンツエの調理器具専門店のショーヴィンドウより) 早朝に鳥の声で目覚めました。 国際電話の国番号39(イタリア)が表示された着信音です。 懐かしい弾む声が、心地よい波長となって、体内に…
2012年、私は様々な場面で、初めの1歩を体験してきた。それらを、少しずつ選択肢が広がっている証しととらえれば、なんとポジティブに日々を重ねてきたことだろう! 全てにありがとう。 はじめに願っていたことは、何だった? 大切に育ててきたものは何? つ…
[クリスマスギフト][一点物][リチャードジノリ][コラボレーション]キーワード 先週末より教室内で特別なイベントスタート。 なんでしょう? 1月末まで様々なコラボレーションが動きだします(かな?) 今年も、みなさん、楽しみにお越しください! Da settim…
(写真) カップ&ソーサー手描装飾:笠原知子 2012年9月完成 カップ&ソーサー白磁、プレート:リチャード・ジノリ製 tazze e piattini : dipinto a mano da Tomoko Kasahara (9.2012 per me stessa 私は、今、カポディモンテ柄を描けている。 それだけでも…
随分昔の話。イタリアで貝殻のコレクションを鑑賞した時から、ずっと描いてみたかった。日本の海で見慣れたそれよりも、アートの素材に見えたのだ。ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」(ウフィッツイ美術館蔵)、多くの方がどこかで1度は目にしているルネ…
くっきりとした色調でバランスのよい文様は、モンドリアンの絵からの着想です。このモダンな仕上がりの食器セットは、ご友人様へのプレゼント用。世界各地で生活なさった経験から、発想が自由でユニークなMさんです。「実用的かつアートする」を軸に取り組…
ほのかにクリームがかった地色を生かして、南フランス風の食器セットを製作中のYさん。9月も終わりに近づいたころ、対のカップが完成予定です。レトロな雰囲気の器そのものにも価値があり、何年たっても、目に美しく食卓を彩る器となることでしょう。殊に正…
「この小皿で早く何かを描きたいのだけれど・・・」と、ジノリの器にMさんが選んだデザイン。1枚の見本皿から、柄を部分的に置き換えて、5枚に姿を変えました。克服したかったペンの線描きに、細やかで自然な動きがあります。色の広がりも見本より華やかで…
フィレンツエの眺望(ウフィッツイ美術館より) 柔らかく照らしていた太陽が、さんさんと輝き始め、カンカン、ギラギラと激しさを増してくる。少しそっとしておいてはくれないか。。。とその太陽の振る舞いに何度も不平を言いそうになった今年の夏。変えられ…
生徒さんの道具を準備する。いよいよ、3名が、自分の筆を持つタイミングになった。 炎天下の照り返しを頬に感じながら、私は筆の剪定をしている。オイルに浸した毛先の1本1本と向き合って、柔らかでないものを全て取り除いていく作業だ。辺りの大音量のせみ…
Vi mando la fresca foto! (gelato d'arancia fatto in casa) オレンジジェラートを作る。 ミルク風味の懐かしい味で。 来客の皆様にも召し上がって頂けた。 そう、ちょっと涼もう。 E' bene! いいね! 7月、8月も通常どおり、元気に活動してまいります。 レ…
ジオ・ポンテのデザインから製作中(素材:リチャード・ジノリ) ここ数ヶ月、出産祝いや結婚記念日など、お祝の注文制作が続いている。 愛用の焼成窯の容量はさほど大きくない。それでも、納品優先で電源を入れる場合、窯に空きスペースが生じてしまう。「…
ヴァカンスの季節、 過去・現在・未来形、それぞれのリズムで今年も8月が始まる。野外に設置した長椅子と長テーブルに、爽やかな風が吹き始める日没の頃、家族や仲間が集まって、郷土料理を食す幸せなひとときがある。それが私にとっての8月のイタリアだった…
ブルーとグリーンを取り入れたくなる季節到来。 青い空、青い海、太陽にキラキラ輝く緑・・・。 どの都市を歩いていても、昼間の視線はこの色に釘付けになる。 今、心地よいと感じることが、時節としっくりきている。 そういう再確認が、この上ない安心感だ…
山の水と海の水を求めて、旅をしたかった。 梅雨の晴れ間の同じ週に、両方の願いが叶うなんて! 山のもの(上高地) 海のもの(江ノ島) イタリアでも同じように、旅をした。 山を登り湖にたどり着く。 海岸に沿って歩き、水族館へ足を運んだ。 立つ位置を変…
部分より(陶板/磁器上絵付/2012年作) フィレンツエ紙で表装された愛用の手帳、宝島の地図でも挟まっていそうなほど、亜麻色に年期が入ってきた。見開きにテープ止めしてある1.5ページ目には、友人達の記念日を記してきた。そして今日は、私の記念日。 まだ…
(イタリアのショーウィンドウより) 今年は、北イタリアの大地が大きく揺れている。 友人、知人、お客様が多い地域ゆえ、他人ごとではない。 親しい友人に電話をかけた。 事実が確認できれば、目に見えない不安からはひとまず解放される。 声の便りはありが…
焼成実験の日々から解放され、新しいセットが1つ生まれました。ホッと一息つきながら、生徒さんの作品棚を整理してみると・・・。あらあら、こんなに作品が完成していたの!?と、つくづく時間の経過を感じました。 数日前に届いた、イタリアの雑誌4月号には、…
「生憎のお天気なので」という理由で、突然ブログを書く時間ができた。 このところ、イメージ通りの結果が導き出せない焼成実験の日々が続いている。頭の中では、気づくと何か改善策を見つけようとしている。まるで、恋した自分が、いつもどこかであの人を思…
教会の床装飾(イタリア)から 日本橋の百貨店の片隅で足が止まった。それは、江戸切子特設コーナー。 目新しい江戸紫色に、寸分たがわぬカットがキラキラキラ。際立って美しい。感触を楽しめば楽しむほどに、私は漂う気品にノックアウトされてしまった。こ…
本当に求めているものを探してみたかった。 鏡の中に映りこんではくれないかと。 そうした部分にも信頼をよせて、長く付き合っていける私でありたい。 Qui, i fiori sono in piena fioritura. E' un periodo talmente bello. ...come cosi 春のグリーティン…
3月のある日 (Marzo,2012) 伝えたい気持ちに心を傾けて、一筆一筆手描きで描いたお品物、皆様の暮らしのワンシーンに届いていくのですね。 大切な方へ、特別な記念日に、皆様の笑顔を見たくて、その名もメッセンジャーの陶磁器たちが、旅立っていきました。 …
3月のイタリア、澄み切った青空とともに、ミモザが春の歓喜を伝えてくれる。 庭仕事を愉しみにしている皆様には、「あれをしなくちゃ、これもしなくちゃ」と、情熱を掻き立てられる季節となりましたね。四季を通じて、好きな果物や、好きな色や香りを作るた…
「用途に適した磁器」、お客様から注文したいお品物の目的を伺っている間に、私は記憶の引き出しから白磁の素材を探している。個々の生活にメリットとなる、装飾を加えるにふさわしい形を。 今年もまもなく春がやってくるのだ。別れと出会いの季節。焼成釜の…
サンタ・マリア・マジョーレ教会(ローマ) 厳しい天候の中、雪が新しくロマンティックに感じられたのは、心がクラシックなスピリットに後押しされて、毎日アップグレードしていたからかもしれません。第2の故郷を、一層身近に思いながら、私は満たされて、…
「ハンドクリームの見本くださ~い^0^」セストフィオレンティーノの店で、いつもおねだりしていました。勿論、他の商品を買ったついでです(笑)。 今日は、アーモンドから抽出された、ミラノのクリームを塗って、ブログを書いています。しっかりしたガード…
「カポ・ディ・モンテ」シリーズ装飾の第一人者だった師匠から、私にとって最高にして最後の様式、直伝いただきます。 形以上に、装飾方法も時代とともに解釈が異なっています。それでも普遍的である美しさを感じとり、私はどこまで正確に遡ることができるで…
親族ファミリーへ、2012年のご挨拶は、再び名前入りプレートとなりました。「あ~双子だから?」「葉っぱが元気だから私!」「これはママだね」「え~、どうやって穴あけたの~?!」←全員ほぼ同時。「何食べる?」「穴からこぼれちゃうじゃない?」「ソーサ…
あけましておめでとうございます。本年も多様化するお客様のニーズにお応えできるよう、心を込めて努めてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。「本物のもつ気高さこそ、大切な要素であるbyイタリア」、そういう緊張と試練、今年も乗り越…