磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

伊フィレンツエ18世紀からの伝統技法で磁器に装飾しています。「自由な発想で普段の生活は魅力的に変えられる」を合言葉に。

2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

その成熟のときを:il rientro al nostro paese

(写真) カップ&ソーサー手描装飾:笠原知子 2012年9月完成 カップ&ソーサー白磁、プレート:リチャード・ジノリ製 tazze e piattini : dipinto a mano da Tomoko Kasahara (9.2012 per me stessa 私は、今、カポディモンテ柄を描けている。 それだけでも…

「夏の美」展に寄り添って : buon frutto insieme

随分昔の話。イタリアで貝殻のコレクションを鑑賞した時から、ずっと描いてみたかった。日本の海で見慣れたそれよりも、アートの素材に見えたのだ。ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」(ウフィッツイ美術館蔵)、多くの方がどこかで1度は目にしているルネ…

「夏の美」展 no.3: "Top art" in estate vol.3

くっきりとした色調でバランスのよい文様は、モンドリアンの絵からの着想です。このモダンな仕上がりの食器セットは、ご友人様へのプレゼント用。世界各地で生活なさった経験から、発想が自由でユニークなMさんです。「実用的かつアートする」を軸に取り組…

「夏の美」展 no.2: "Top art" in estate vol.2

ほのかにクリームがかった地色を生かして、南フランス風の食器セットを製作中のYさん。9月も終わりに近づいたころ、対のカップが完成予定です。レトロな雰囲気の器そのものにも価値があり、何年たっても、目に美しく食卓を彩る器となることでしょう。殊に正…

「夏の美」展 no.1: "Top art" in estate vol.1

「この小皿で早く何かを描きたいのだけれど・・・」と、ジノリの器にMさんが選んだデザイン。1枚の見本皿から、柄を部分的に置き換えて、5枚に姿を変えました。克服したかったペンの線描きに、細やかで自然な動きがあります。色の広がりも見本より華やかで…