2013-01-01から1年間の記事一覧
野の花の様々なイメージが広がる、Oさんの自由制作の作品です。波打った表面に、思いどおり色をのせることが出来ましたか?器を右へ左へ、斜めに構え、クルクルと持ち方の工夫も必要になります。現在取り組んているモーニングセットの途中経過を見れば、答え…
スイッチON、スイッチOFF、そんな2つのボタンを器用に使い分け、効率的にレッスン内の時間を刻まれていく。描く手順をいくつかに分けて進める、彼女とのキャッチボールは、とても新鮮でテンポが良い。完成の頃合も、ほどよく見極められる。どんなことをして…
トスカーナの大自然を連想させる緑色と橙色、この色の組み合わせに拘りを持ってスタート。構想から3年目に夢が叶った、本格テーブルウェアーです。ドッチア様式の風景(上級)を学ぶ第一歩となりましたが、大地の起伏を理解するのに苦労している姿は、私の修…
コツコツと努力して、思いがけないところに、感動や幸せが隠れていることに気づく。それを見つけら、どれほど優しさに包まれるだろうか。 2013年最後のレッスン週間にむけて、イタリアとフランスのビスケットを作りました。1週目は、柔らかなフランスのビス…
先日、裏にナンバリングされたR-Ginori社の限定コレクションを手元で見ることができた。それは、月日が経ち、金彩部分が少々劣化していた。それでもなお、いや、そんなことを忘れ、デザインに見惚れてしまう。 手直しのご要望だった。先方にそれなりの意図が…
【食器】デザイン・手描装飾 : 笠原知子 / 白磁素材 : R-Ginori,他 (※砂糖工芸のバラは展示用です。デザイン・制作 : 笠原知子) *** ただいま、「Giorno di festa 2013/2014」ディスプレー入れ替え中です。 完成間近の数点も、来週には整います。あと一息…
10月頃から、日常の喜怒哀楽を、清らかな水によって調整しています。 意識的に体内に取り込むようになって、その恩恵を感じています。 心身ともに体の中心から温かくなる、水の効用。 「しずく」さえも愛おしい。 *** 《天使からの贈物》~サンタ・マリア・…
記憶の中に温めていたイタリアの光景を、1つ1つ丁寧に完成させています。自らの心に寄り添ったオリジナル作品は、何年経っても大切な思い出です。 Sold out (2011年末-2012年始) デザイン・手描装飾:笠原知子 /白磁素材:R-Ginori (歴史的空間からの着想…
私は、「ほんの少し前向きになろう」と決意しただけで、 「敬う」気持を思い出しました。 Non ho fatto altro che ripetere la stessa preghiera. E una risposta dentro di me per superare le sensazioni mediante la fede. Lascio quella preghiera per i…
私にとって、守りたいこと、伝えたいこと、大切なことのすべて。 (写真/2013年版) カップ&ソーサー手描装飾(カポディモンテの復刻から):笠原知子 カップ&ソーサー白磁:R・ジノリ製 ▼(写真/2012年版) con la musica bella▼Maria Callas, "O mio bab…
「リニュアル」「新しく」の文字が際立つ、9月も中旬。 その風潮も軽んずることなかれ、良い原動力の1つとなって、 私も未来の扉を力強く開けて見たくなります。 (シエナで見つけたポスターです。foto;poster a siena) その先に何があるか、期待と不安が入…
2009年の家族からのリクエスト、4個を6個に増やすだけだというのに、4年も待たせてしまいました。申し訳ないと思いながらも、過去の物より良い出来になりました。描いたのは、いずれもイタリアの老舗が守り続けている古典的な絵柄です。 我が家で使用頻度の…
喜びを感じながら仕事に打ち込む人あり、海や山でリラックスする人あり、イタリアの仲間達も、8月を思い思いに満喫しています。 「お元気ですか?私は元気です。」 今月から新しく購読し始めた、イタリア雑誌8月号の特集は、「夏の住宅」。 自然とともにある…
絵付レッスンのあとは、寛いで、手作りお菓子とコーヒーの時間。 ある6月のおやつから 「オレンジとパイナップルのゼリー」 ●何が決め手で、そのお菓子を作るの? その週のレッスン出席者表を見ながら、決定します。 間際までノープランですから、手作りでな…
今回の旅は、ゆかりの地を、限りなく自分の足で訪ねました。 「世界の人が、こよなく訪れたいという場所を、私も同様に、心地よいと感じている。影像に残しておきたいという人間の衝動は、過去も現在も殆んど変化していない。おそらく未来もそうなのだろう。…
夕刻、フィレンツエに入る。 _____________ 21時を過ぎたころ、あたりは野外美術館となりました。 (アルノ川周辺) (メインストリート周辺) (ジノリ本店ショーウィンドウ) 目に映った美しさを体内へ取り込んで、内側から全てが新しく生ま…
フィレンツエの中央駅を背に、洗礼堂と大聖堂が並ぶ広場へ足を踏み入れる。視界から洗礼堂が消えるころ、教会の正面を仰ぎ見る。「私は、また、ここに、存在している。」という不思議な感情が込み上げてくる。 ミケランジェロ広場から、擂鉢状の街を一望する…
骨董市やフラワーショウ、4月から益々加速していくフィレンツエ&フィエーゾレの催し物の数々。ネット検索していたら、大好きなイベントにヒットしました。街が一望できるミケランジェロ広場の脇に、その会場の入口があります。▼「アイリスガーデン(紹介記…
12時15分頃、セスト・フィオレンティーノのRジノリ工場から音が響いた。 良いニュースを告げ知らせるサイレンの音。 眠りの森の美女の如く、吉報が訪れて、再び目覚めたのです。 <<Hibiku vol.2>>左部分, 2012年制作, 陶板, 個人蔵(東京) Dipinto a mano da Tomoko Kasah</hibiku>…
Per me e' un punto molto importante tra I'talia e il Giappone. Sopratutto questo anno ho pensato profondamente quel sinificato. Le cinque uova si sono schiuse colorate cosi,<<Gloria>>. Vi mando questa foto al posto di mio amore non spegnersi mai. </gloria>…
私のブログに時々登場するラファエロ・サンツイオ、 15-16世紀、イタリア・ルネサンス時代を華やかに駆け抜けた巨匠です。 その一生と作品に、心を鷲づかみにされてから20年以上経ちました。 生涯を遡ってイタリア各地を旅し、その記憶は、いつまでも新鮮で…
3月8日、イタリア時間、午前10時30分頃、 携帯の着信ランプが点灯していました。 そして再び、また再び、携帯が踊りだしました。いつもより嬉しそうに。 Buona festa della donna! Buona festa della donna! Buona festa della donna! 光の恩恵のような黄…
1対のお雛人形が、もうまもなく完成する。大きさは、スペインの名窯のそれよりも、ほど小さい。おそらく存在感では、勝るだろう。 1対の幸せな心中に酔いしれ、心ときめきながら、制作を続けてきた。もう1歩先の未来から振り返ると、複雑な工程と沢山の時を…
人との関りの中で、 何もなければ思い出すことはないだろう特別な日、 世界には、そういう日が、無限に存在し続けている。 2月のpiattoscana(ピアットスカーナ)の室内から 私は変わらず、ある日にお祝の言葉を贈った。 「自分の人生にとって大切な事柄を失…
今年の賀状の一部に使った写真です。 2012年制作 写真タイトル《degno del cielo (天の恵み)》 写真のストーリーは、こうでした。 『豊穣を意味するオレンジの実をカップに装飾し、月の満ち欠けのように転回させました。その眼下には海の生物の世界があり、…
喜びも悲しみもすべてこの中に込められている。 美味い酒を注いでみて、ほろ苦い人生も、少し楽しくなるだろう。 2011年制作 《 Alticci (ほろ酔い) 》 シェークスピアからの着想で生まれた実験的酒器。 特殊装飾で漆器ような質感を出しています。 白磁の…
あけましておめでとうございます。本年も多様化するお客様のニーズにお応えできるよう、心を込めて努めてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。「本物のもつ気高さこそ、大切な要素であるbyイタリア」、そういう緊張と試練、今年も乗り越…